子どもと車で遠出した日は、帰宅したらもうくたくたで、夕食のしたくをしたり、子どもをお風呂に入れたり、寝かしつけをしたりが億劫ですよね。そういうときは、遊んだ帰りに近くのスーパー銭湯などの温泉施設に寄り、お風呂と夕ご飯と歯磨きとトイレを済ませて帰るのがおすすめです。
お金はかかりますが、家に帰って食事のしたく、お風呂、寝かしつけをしなくて済むうえに、渋滞のピークも避けられます。
子供と遠出した日に温泉に寄るメリットとデメリット
メリット
- 夕食のしたくをしなくていい
- 家で子どもをお風呂に入れなくていい
- 寝かしつけをしなくていい
- 渋滞にはまりにくい
それぞれについて説明します。
夕食のしたくをしなくていい
レストランが併設されている温泉に行けば風呂上がりに夕食を済ませられます。定食屋さんぐらいの値段で食べられるところが多いです。
家で子どもをお風呂に入れなくていい
温泉に入っておけば、車で寝てしまっても、家についてから起こしてお風呂に入れさせる必要はありません。さらに、自宅のお風呂のだと親が言わないと子どもはなかなかお風呂に入ってくれないものですが、温泉なら大喜びで入ってくれます。
寝かしつけをしなくていい
子どもは遊んで疲れているので、帰りの車で揺られて寝てしまうことが多いです。温泉に入って食事をして歯ブラシとトイレも済ませておけば、家について子どもを起こす必要はなく、そのまま寝かせられます。
渋滞にはまりにくい
温泉に入って食事を済ませて少しゆっくりしてから帰ると、温泉を出る時間帯は19時~20時ごろになります。普通の土日なら渋滞のピークは17時頃なので、ピークを避けることができます。ただし、連休、特にGW、お盆、年末年始は例外で、大渋滞にハマることも多々あるのでご注意ください。
デメリット
- お金がかかる
- 運転手は風呂上がりのお酒が飲めない
- 子どもを車から布団に運ぶのが大変
- おむつの取れていない子は厳しい
それぞれについて説明します。
お金がかかる
外食する分に加えて、お風呂代として大人一人1,000円弱かかります。そのため、毎週は厳しいですが、月に1回とか季節に1回とかがおすすめです。
運転手は風呂上がりのお酒が飲めない
奥さんがおいしそうに冷たいビールを飲んでいるところを指を加えて見ていなければならないのが最大の欠点です。これだけは仕方がないです。
子どもを車から布団に運ぶのが大変
帰りの車で子どもが寝てしまうと、家についたら布団まで運ばなければいけません。玄関で抱っこしながらくつを脱がすのは大変なので、車で脱がしてあげたほうがよいです。また、子どもが小さいうちは問題ありませんが、大きくなってくると結構大変です。ただ、小学校の高学年ぐらいになってくると、起こせば寝ぼけながら自分で歩いてくれるようになります。
おむつの取れていない子は厳しい
ほとんどの施設ではおむつが取れていない子は大きな湯船に入れません。一応、おむつが取れていない子でもベビーバスなら入れるというところもあります。
出かける前の準備
持っていくもの
- そのまま寝れる服
- 歯ブラシ
- 現金
- タオル
それぞれについて説明します。
そのまま寝れる服
お風呂上がりに着てご飯を食べたりするので、完全なパジャマではなく、そのまま寝てもいいような部屋着を持っていくとよいです。
歯ブラシ
そのまま寝かせるためには歯磨きは必須なので、歯ブラシは忘れずに持っていきましょう。
現金
入場券や食券の券売機が現金のみしか扱っていない場合が結構あります。さらに近くに ATM がない場合もあるので、予め現金を用意しておくと安心です。
タオル
タオルのレンタルが有料なところが多いので、有料の場合はフェイスタオルやバスタオルを持って行くとよいでしょう。私は車に予備のフェイスタオルを常備しています。
家で準備すること
- 家の布団を敷いておく
- 割引サービスの確認
それぞれについて説明します。
家の布団を敷いておく
もし、寝ている子どもを抱っこして布団まで運んだときに布団が敷かれていないと、子どもを固くて冷たい床に降ろさなければならなくなります。そうならないように、出かける前に布団を敷いておくとよいです。
割引サービスの確認
前売り券やクーポンなどで料金が割り引きになる場合が結構あるので、余裕があれば事前に調べておくとよいでしょう。タオルレンタルが無料になるというパターンもあります。前売り券やクーポン、JAF や Benefit Station. などの会員だと特典を受けられるという場合もあります。
以下はJAFの割り引きの例です。
実例(ぶどう狩り→公園遊び→温泉)
神奈川県在住の私が実際に行ったスーパー銭湯立ち寄りプランをご紹介します。
9月に山梨へぶどう狩りに行ったときの例です。
- 06:30 家を出発。
- 09:00 朝日園でぶどう狩り。シャインマスカットをたくさん購入。
- 09:45 山梨県笛吹川フルーツ公園で遊ぶ。駐車場は無料。ランチの時間まで遊具で遊ぶ。
- 10:50 ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店に並ぶ。11時開店。車で5分ぐらい。
- 12:00 山梨県笛吹川フルーツ公園に戻り、アクアアスレチック、わんぱくドームなどで遊ぶ。
- 16:00 山梨フルーツ温泉ぷくぷく(フルーツ公園に隣接)で温泉、食事を済ませる。
- 19:00 ぷくぷくを出発。出発前にはハミガキ、トイレを済ませておく。
- 21:30 帰宅。子どもは疲れて熟睡。
まとめ
子どもと遠出した日には、ぜひ帰りに温泉に寄って見てください。お風呂と食事を済ませてしまえば、家に帰ってから食事、お風呂、寝かしつけをしなくて済みますし、渋滞のピークを避けることもできるので、とてもおすすめです。
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